8月の世界半導体売上高、前年同月比4.9％増

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PR Newswire

2020年10月5日

半導体工業会(SIA)は本日、2020年8月の世界半導体販売高が362億ドルであり、2019年8月の合計345億ドルを4.9%上回り、2020年7月の 合計350億ドルを3.6%上回ったと発表しました。月次売上高は、世界半導体取引統計（WSTS）組織によって集計され、3ヵ月移動平均を表します。SIAは、売上高で米国半導体業界の95%、米国以外のチップ企業のほぼ3分の2を占めています。

SIA会長兼CEO、 ジョン ニューファー氏は、「8月のグローバル半導体販売高が7ヶ月連続で前年同月比増となり、これまでのところグローバル市場が進行中の世界マクロ経済の逆風からほぼ免れていることを実証しているが、今後の数ヶ月にはまだ大きな不確実性が残っている」「8月の米州向け販売は際立っており、前年同月比で24％近く増加した」と述べました。

地域別では、アメリカ大陸（23.6％）、中国 （3.0％）、アジア太平洋/その他（2.1％）で前年比増となりましたが、日本 （-1.4％）、欧州 （-10.1％）で減少しました。前月比では、アジア太平洋/その他（5.6％）、ヨーロッパ （5.5％）、中国 （2.9％）、アメリカ大陸（2.6％）、日本 （1.5％）の全地域で売上が増加しました。

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