2021年第3四半期の世界半導体製造装置出荷額は前年同期比38%増となり、5四半期連続で過去最高を記録、SEMIが報告


SEMI

2021年12月1日

SEMIは本日、世界半導体製造装置市場統計(WWSEMS)レポートで、2021年第3四半期の世界半導体製造装置販売高が前年同期比38%増の268億米ドルと前四半期比8%増となり、5四半期連続で過去最高を記録したと発表しました。

SEMIの会長兼CEOであるアジト マノチャ氏は、「通信、コンピューティング、ヘルスケア、オンラインサービス、自動車など幅広い市場における半導体の長期的需要が、半導体装置の四半期成長記録の驚異的な伸びを牽引している」と語り、「半導体業界は、半導体不足や進行中のパンデミックなど、世界規模の破壊的な課題に直面しながらも、優れた回復力を発揮している」と述べました。

Worldwide SEMS Reportは、SEMIおよび日本半導体製造装置協会(SEAJ)の会員から提出されたデータをもとに作成された、世界の半導体製造装置業界の月次請求額をまとめたものです。

以下は、四半期ごとの請求額データ(単位:10億米ドル)であり、地域別の前四半期比および前年同期比は以下の通りです: