世界的なチップ不足の次はスマートフォンかもしれない
起業家
2021年7月23日
業界専門家によると、自動車部門に大きな打撃を与えた世界的なチップ 不足 は、2022年にも広がり、次はスマートフォン製造に影響を及ぼす可能性があるという。その根底にあるのは、より広範な家電製品や産業機器への供給低下かもしれない。
スマートフォンのチップが不足
ING Greater Chinaのチーフエコノミストであるアイリス パン氏は、 ロイター に、 自動車製造業界 では、チップの供給が改善される可能性があり、「台湾が満たすことができなかった生産需要の一部を中国が引き受けることになる」と語った。
台湾の半導体 企業は、隣国中国での生産枠を増やした。その原因は、COVID-19の制限の中で、工場の生産量と港湾物流の一貫性の欠如にある。
パン氏はロイター通信に対し、次に半導体不足の影響を受けるのはスマートフォンメーカーだと語った。「中国はチップ不足でGDPが5%上昇した。台湾の半導体企業は計画をしっかり立て、中国本土に大規模な工場を建設した」
スマートフォンの新モデルの出荷に影響が出る可能性がある。「台湾の半導体企業は、自動車向けに チップ を製造しているため、自動車向けのチップ不足は数週間で解消されるはずだが、その他の電子機器のチップ不足問題は依然として続いている。」
AKHAN Semiconductorの創業者であるアダム・カーン氏によれば、サプライチェーンのボトルネックは来年の第2四半期まで続く可能性があるという。
自動車産業, ピックアップ
業界最大手の半導体メーカーの一部はすでに、この復活に対応すべく動き出している。 ASML Holding NV (NASDAQ:ASML)はチップ受注の急増を受け売上予想を引き上げ、Taiwan Semiconductor Mfg Co Ltd (NYSE:TSM)や Intel Corporation (NASDAQ:INTC)も増産に乗り出している。
「在宅勤務のニーズを満たすための単発購入や、スマートフォンやその他の電子機器の継続的な需要に後押しされたチップ需要の増加は、この分野への投資と成長を促進すると予想される」
チップ新興企業Cerebras Systemsのアンドリュー・フェルドマン最高経営責任者(CEO)は、カーン氏と同じように、ベンダーは新しいチップや部品のリードタイムを32週間にしていると主張する。
アイリス パン氏によれば、暗号通貨のマイナーでさえ、チップの再利用を余儀なくされており、新素材の供給不足がまだ解消されていないことを示している。
チップに特化したVLSIリサーチ社のダン・ハッチソンCEOによると、半導体産業は2021年に21%から25%成長する可能性があるという、